ベランダ防水①/　名古屋市緑区

2016年12月19日｜カテゴリー「その他　家のこんな困った ,外装リフォーム」
名古屋市緑区にて、ベランダ防水を行いました。
「ベランダ防水」聞きなれない言葉だと思いますが、ベランダ（バルコニー）からの漏水を防ぐための工事がそれにあたります。
建物内部に雨水が浸入してしまうと、木造では大事な柱や梁を腐食させていきます。
鉄骨では、骨組みにサビを生じさせ、強度が弱くなるでしょう。

従って、新築の時には、必ず行われている工事内容です。
ベランダ防水のメンテナンス時期としては、10年と言われています！


さて、こちらのお宅では、『防水をそろそろしなきゃ！！』と思ったきっかけは、雨漏りの発生です。
目視でも防水層のヒビ割れが確認できるので、これ以上は放置できない状態ですね。
詳細は、こちらに載せています。
http://www.yu-3.jp/blog/gaisoureform/amamori.html





ベランダ防水下地
今日は、防水層を成形するための下地作りをしました。

「えっ？！下地作りもするの？」
こちらのお宅の場合、防水層の上塗りだけでは同じ現象がまた起きると判断したためです。




ベランダ防水前の写真
ＢＥＦＯＲＥの写真

下地作りをする必要性は、現状が「木部+防水層」のため、木の収縮で防水層が割れやすいためです。
ベランダ防水下地2
改善策

①木部下地のやり直し
ベランダ防水下地
改善策

②木部+ケイカル板を貼る
※ケイカル板とは、軒裏などでの用途がある材料で、安価な不燃ボードです。

大切な建物を守るための、ベランダ防水工事～その①でした。





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